先日の記事
でもお伝えしましたが、macOSをSierraしてからIllustratorのスクロール感度がこの世の終わりというぐらい良くなってしまいました。
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ほんの少しでもマウスをズームすれば毛穴が見えるぐらいズームになり、逆にズームアウトすれば同じように地球が見えるぐらいズームアウトになってしまいます。
そんなこんなで気づけば1ヶ月。ストレスを感じながらも耐えていましたが、ここでadobeが本気を出してきました。そうです。
adobeMAX2016で発表されたadobe製品のアップデート!!
アプリケーションのアップデートが行われ、Illustrator2015からIllustrator2017に。Photoshopも2015からPhotoshop2017に。
Experience Designはプレビュー版からCC版(beta)に移行となりました。Experience Design CCを使用する為にCreativeCloudに加入する必要があります。
と、数々のAdobe製品がアップデートになりましたが、今回僕が紹介したいのはIllustratorです。
そうなんです。今回Adobeはスクロール問題を解決してくれました!!
あざす!!
その他のも新Illustratorには色んな機能が追加されました。
・リアルタイムフォントプレビュー(RTFP)
勝手に名付けてしまいましたが、本当に素晴らしい機能が実装されました。Illustratorで作成をしているとどのフォントが合うかなんて、一旦合わせてみないとわかりません。しかし、この新Illustratorではフォントを変更するとその場でプレビューを見る事が出来ます。

プレビューされます。まさにBoAもびっくりな状態です。
日本語はまだ、イメージがつくのですがアルファベットに関しては合わせてみないと分からない事が非常に多かったので、これは本当に助かります。
・ダミーテキスト勝手に準備(DTKJ)
良くIllustratorでレイアウトを組んでいるとダミーテキストが欲しくなります。その場合はネットのツールでダミーテキスト作成ツールを使用しているのですが、もうそのツールは不要になります。
Illustratorの中だけでダミーテキストを生成出来る訳ですね。素晴らしい。
テキストボックスを作るだけで、ダミーテキストが展開されます。
なんてこったい!!アンビリバボー!!
まさにBoAもびっくりな状態です。
・新規ドキュメントに多種なテンプレート(SDTT)
新規ドキュメントを作成する時もデザインが変わりました。

そうなんです。色んなテンプレートをひと目で選択出来るようになりました。
最近ではIllustratorでwebデザインをする人も増えてきたので、webデザインのテンプレートもデバイスごとに表示されるようになりました。
今までダイヤログで選択してテンプレートを展開してきましたが、これからはひと目でわかるようになります。
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まとめ
僕が超絶便利と思った機能を紹介しました。その他にもピクセルグリッドに整合なども追加されて、さらにIllustratorが進化しています。
詳しくはAdobeのページを参照して下さい。
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/whats-new.html
その他、Experience Designはさらに機能を追加しています。
これはwebデザイン業界に革命が起こる事間違いなし!詳しくは以下のページを参考にして下さい。