【解決】Windows 11でCopilotのアイコンが表示されない？原因と対処法を徹底解説

Windows 11の便利な新機能「Copilot」のアイコンが、タスクバーに表示されなくて困っていませんか？この記事を読めば、その原因と誰でも簡単に試せる解決策がわかります。

Copilotが表示されない主な原因は、「Windows Updateが最新ではない」か、「Copilotの設定がオフになっている」可能性が高いです。これから紹介する対処法を順番に試してみてください。

原因の解説
Copilot in Windowsは、特定のWindows 11のバージョン（23H2以降）で提供される機能です。そのため、お使いのパソコンのWindowsが古いバージョンのままだと、Copilotを利用することができません。

具体的な解決手順
以下の手順でWindowsを最新の状態にアップデートしてください。

原因の解説
Windows Updateが最新であっても、タスクバーにCopilotのアイコンを表示する設定がオフになっている場合があります。

具体的な解決手順
簡単な設定変更でアイコンを表示させることができます。

これでタスクバーにCopilotのアイコンが表示されるはずです。なお、この設定がオフでも、キーボードの「Windowsキー」＋「C」を同時に押すことでCopilotを起動できる場合があります。

原因の解説
Copilotの全ての機能を利用するためには、ローカルアカウントではなく、MicrosoftアカウントでWindowsにサインインする必要があります。ローカルアカウントの場合、利用が制限されたり、機能自体が使えなかったりすることがあります。

具体的な解決手順
現在のアカウントの種類を確認し、必要であればMicrosoftアカウントに切り替えましょう。

「スタート」メニューから「設定」を開きます。
左側のメニューから「アカウント」をクリックします。
「ユーザーの情報」を確認し、お名前の下にメールアドレスが表示されていればMicrosoftアカウントです。 「ローカルアカウント」と表示されている場合は、画面の指示に従い「Microsoft アカウントでのサインインに切り替える」を選択して設定を進めてください。

上記の基本的な対処法で解決しない場合は、以下の方法を試してみてください。

パソコンを再起動する
単純な方法ですが、一時的なシステムの不具合が解消され、問題が解決することがよくあります。まずは一度、パソコンを再起動してみましょう。
地域と言語の設定を確認する
Copilotは、提供される地域が段階的に拡大されています。日本ではすでに利用可能ですが、何らかの理由で地域設定が異なっていると表示されない可能性があります。「設定」→「時刻と言語」→「言語と地域」で、国または地域が「日本」になっているか確認してみてください。
コマンドを実行してCopilotを起動する
少し高度な方法ですが、以下のコマンドでCopilotが起動するか試すことができます。
1. キーボードの「Windowsキー」＋「R」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
2. 入力欄に microsoft-edge://?ux=copilot&tcp=1&source=taskbar と入力し、「OK」ボタンをクリックします。これでCopilotの画面が立ち上がることがあります。